今もっとも注目されているFX自動売買がトラリピに代表されるリピート系注文です。
そもそもリピート系注文とは?と言う方もいらっしゃると思いますので、物凄く簡単に説明しますと、指定した通貨ペアで、指定した値幅で自動で注文を繰り返し行い、指定した利益幅で繰り返し決済を行う注文となります。
言葉では良くわかりませんね!
下記のように波打つ値動きを、上下で自動で売り買いを行います。
リピート系の本家「トラリピ」と「ループ・イフダン」との違いですが、「ループ・イフダン」は、全て設定済みのパターンを選ぶだけなのに対し、「トラリピ」は全て自身で細かく設定します。
よって「トラリピ」は注文の自由度高いのがメリットな反面、設定は少し複雑で、「ループ・イフダン」使い方が簡単なのがメリットです。
取引コストを比べたら?
まずスプレッドを比較しました。
ループイフダンはひまわりFXで、トラリピはM2Jとなります。
対応通貨ペアを見るとトラリピは11通貨ペア、ループイフダンは5通貨ペアと共に少ないです。
ループイフダン | トラリピ | |
---|---|---|
USD/JPY | 1.0銭 | 4.0銭 |
EUR/JPY | 3.0銭 | 6.0銭 |
GBP/JPY | 5.0銭 | 6.0銭 |
AUD/JPY | 4.0銭 | 5.0銭 |
NZD/JPY | 6.0銭 | |
CAD/JPY | 1.0銭 | |
ZAR/JPY | 3.0銭 | |
TRY/JPY | 5.0銭 | |
EUR/USD | 2.0Pips | 4.0Pips |
AUD/USD | 4.0Pips | |
NZD/USD | 4.0Pips |
上記よりスプレッドの比較では、トラリピが全般広く、ループイフダンの方が狭い結果となりました。
トラリピはこれに更に手数料がかかり、手数料も含めた目安が下記となります。
ループイフダン | トラリピ | |
---|---|---|
USD/JPY | 1.0銭 | 9.0銭 |
EUR/JPY | 3.0銭 | 11.0銭 |
GBP/JPY | 5.0銭 | 11.0銭 |
AUD/JPY | 4.0銭 | 10.0銭 |
NZD/JPY | 11.0銭 | |
CAD/JPY | 6.0銭 | |
ZAR/JPY | 5.0銭 | |
TRY/JPY | 10.0銭 | |
EUR/USD | 2.0Pips | 9.0Pips |
AUD/USD | 9.0Pips | |
NZD/USD | 9.0Pips |
トラリピは1万通貨単位未満の場合…1,000通貨単位あたり50円(対ドル通貨は0.5ドル)での目安です。
物凄く大きな差となりました!
この表を見てもピンとこない方に説明してみますと、スプレッドが1銭違うと、1000通貨で往復取引を行うと、取引コストは20円の差となります。
例えばリピート系で人気の通貨ペアAUDJPYで見ますと、6銭差なので往復で120円のコストの差となります。
120円のコスト差で何度もリピートするとなると、相当なコスト差になる事が容易に計算出来ます。
リピート系お考えであればコストを考えると「ループ・イフダン」が良いのではないでしょうか!
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