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オシレーターは、発振というような意味がありますが、FXなどのチャートでオシレーター系といいますと、ある一定の値の間を行き来するようなものをいいます。
オシレーター系指標は価格が上がりすぎや下がりすぎを感覚的に判断するのではなく、客観的に数値で表してくれるテクニカル分析です。
多くのオシレーター系チャートは、0と100の間を行き来するように、為替レートなどの情報をある定義式にあてはめて、そこで得られた値を元にチャートがつくられます。
メジャーなRSI等、オシレーター系でも複数の指標があります。
FXで有名なオシレーター系にRSI(Relative Strength Index)というものがあります。これは、一定期間(14日がよく使われます)の値上がりの幅と値下がりの幅を使って、RSI=値上がりの幅÷(値上がりの幅+値下がりの幅)×100という定義式(計算式)で算出されます。
RSIの値は、定義式からわかるように、期間内全てが値上がりした時に最高の100になり、期間内全て値下がりした時に最低の0になります。
このような極端な相場になることは稀ですが、RSIの値自体は、0と100の間を常に動いています。
RSIの使い方は、30と70をひとつの目安として、30以下になった場合には値下がりが多いという事で売られすぎと判断します。
逆に70以上になった場合には値上がりが大きいとみて買われすぎと判断します。すなわち、このRSIは、逆張りのポジションを建てる時に参考になります。
なお、逆張りとは為替レートが上昇している時に売ポジションを、下降している時に買ポジションを建てるやり方です。
RSIは、為替レートを元に算出しましたが、有名な移動平均に少し手を加えた指数平滑移動平均を元に算出するオシレーター系にMACDがあります。
これは、移動平均でトレンドを判断すると、どうしても遅れ気味になるという欠点を補うために使われます。
また、RSIと同様に売られすぎ買われすぎを判断するオシレーター系には、ストキャスティクスやモンタムなどもあります。
オシレーター系は、機械的にポジションを建てるのに適しているものが多いですから、自動売買の判断基準として使われることも少なくありません。
上記はFXTF MT4
にRSIとMACDを表示したチャートです。
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