FXツールは様々なものがありますが、複数のものを組み合わせることで新しい活用方法を生み出すことが可能です。日本国内の業者の多くは顧客サービスの一環として、自社でツールを開発しているところも多くあります。チャートの分析やニュースの配信など様々な機能があります。中には未来のチャートを予測して表示できるようなものもあり、上手に利用すれば初心者でも深く考えずに取引ができるようになっています。
セントラル短資FX「みらいチャート」
複数のFX会社のテクニカル分析ツールを無料で使おう
本来未来を予測する場合、「テクニカル分析」と言ってチャートを読み解く力が必要になります。テクニカル分析には様々な手法がありますので、そのときどきの相場によって精度も変わってきます。
複数のFXブローカーに口座を持っている場合、チャートツールやニュースの配信を組み合わせて利用してみると良いでしょう。特にニュース配信はブローカーによって速度も違いますし、内容も違っています。FXや株の世界では情報の速さが非常に大切になります。大きなニュースが出ればそれに従って相場も大きく変わってくるのです。ニュースが読めないと突然動いた原因に戸惑うこともあるかもしれません。
リスク分散をする上で使用するFX会社を分散する事も重要
チャートを利用する場合気をつけなくてはならないのは、レートはFXブローカーの店頭価格ということです。店頭価格はあくまでもそのブローカー内での取引価格ですので、全ての会社のレートが同じというわけではありません。何円もずれていることはありませんが、通常わずかな誤差は生じるものです。ごく稀に市場が急変動した場合はブローカーによって価格が大きくずれることがあります。
1つの会社に資産を集中するのではなく、いくつかにわけて保管することも、リスクを分散する上では大切なことです。中には同じ通貨で売りと買いの両方のポジションを持つ「両建て」を禁止しているブローカーもあります。これは経済的合理性を欠いているといわれますが、一時的にリスクを相殺させる場合にはよく使われる方法です。他のブローカーでの取引であれば問題がないので、ツールと合わせて様々なブローカーで取引をすることは、リスクの分散にも繋がります。